英語

【Do it for the Gram】日本だけじゃない「すべてはインスタ映えのために」

スマホで料理の写真を撮影

 

「インスタ映え」なんてもう古い。10代の友人からそう言われたばかりなので、一時期のインスタバブルは弾けたのか?と思いきや、「インスタ映えのための大量注文はやめてほしい」というニュース記事を見つけました。

なんでも。

西の方のジビエ料理店で人数分を超える料理を注文し、スマホで写真だけ撮って8割方残して去ったお客さんがいたそうな。

料理の大量注文&食べ残しにとどまらず、インスタ映えする写真を撮るために、危険な観光スポットで危険な写真撮影をする旅行者が後を絶ちません。自撮り死なる新語まで登場するしまつ。

でもこれは、日本に限った現象ではないようです。世界各地で同じようなニュースが報道されています。

そして英語には、こんな表現もあるんですよ。

Do it for the Gram.

スラング辞典の Urban Dictionary では「人生でこれをやるのもあれをやるのもすべて、写真を撮ってインスタグラムに載せて自慢するためだ、というコンセプト」と説明しています。まさに、インスタ映えのためだけに大量の料理を注文するような行為は doing it for the Gram です。

Gram it!

これは「写真撮ってインスタグラムに投稿しよう!」という意味です。

日本語ではインスタグラムをインスタと短縮しますが、英語では後半部分を取ってGramと言うんですね。

さらに、instagrammable もあって、こちらは「インスタグラムに投稿する価値のある写真」だそうです。「インスタ映えする写真」ですね。

動詞 instagram は今や、Merriam-Webster や Cambridge など、メジャーな英英辞書にも収録されています。現在分詞は instagramming、過去分詞は instagrammed です。

ちなみに、自撮り死は英語で selfie death というようです。以前、BBCニュースで見かけたことがあるので、ちゃんと通じる表現かと思います。

 

読んでくれてありがとう。写真を撮るときは安全に気をつけようね。